突き指とは？

突き指は、指先が強い衝撃を受けて靱帯や関節周囲の組織に損傷を受ける急性の手のけがの一種です。主にスポーツや日常生活での事故によって発生し、指先が物にぶつかったり、突然の強い圧力が加わったりすることで起こります。突き指の症状は、指先の痛みや腫れ、内出血、関節の運動制限などが見られることがあります。ひどい場合には、靭帯の断裂や骨折が生じることもあります。

突き指の症状

● 指先の急激な痛みや圧痛

● 指先の腫れや内出血

● 指先の関節の運動制限や曲がりにくさ

● 指先の動かしにくさやしびれ感

突き指と西洋医学

突き指の診断は、主に症状や身体検査に基づいて行われます。重症度によっては、X線検査やMRIなどの画像検査が行われることもあります。治療は、軽度の場合には安静や冷却、圧迫、挙上などの応急処置が行われます。重症の場合には、靭帯の修復や骨の固定が必要となる場合があります。

突き指の鍼灸治療

突き指の鍼灸治療は、痛みや腫れの緩和、靱帯や組織の修復を促すのに役立ちます。鍼は痛みを和らげ、血行を促進して組織の修復を助けます。灸は炎症を減少させ、筋肉の緊張を緩和するのに役立ちます。また、鍼灸治療は、関節の可動域を改善し、回復のスピードを促進する効果も期待されます。

お気軽にご相談ください

当院では、突き指の患者さまの症状や状態を総合的に評価し、最適な治療プランを提供します。鍼灸治療を含むさまざまなアプローチを用いて、患者さまの症状の緩和や生活の質の向上に努めます。専門的な知識と経験豊富なスタッフが、患者さまの健康をサポートします。まずはお気軽にご相談ください。