シェーグレン症候群

シェーグレン症候群

シェーグレン症候群とは?

シェーグレン症候群は、免疫系の異常によって唾液腺や涙腺などの分泌腺が損傷され、口や目などの粘膜が乾燥する自己免疫疾患です。主な症状は口の乾燥や目の異常などであり、全身の関節痛や疲労感などの全身症状も見られることがあります。

 

シェーグレン症候群の症状

● 口の乾燥: 唾液腺の損傷によって口の中が乾燥し、飲み込みや嚥下が困難になることがあります。

● 目の乾燥: 涙腺の損傷によって目が乾燥し、目の痛みや充血、視覚障害を引き起こすことがあります。

● 全身の関節痛: 関節が痛み、こわばることがあります。

● 疲労感: 慢性的な疲れや倦怠感が現れることがあります。

● 皮膚の乾燥: 皮膚が乾燥してかさつき、かゆみを引き起こすことがあります。

 

シェーグレン症候群と西洋医学

西洋医学において、シェーグレン症候群の治療は主に症状の緩和と合併症の予防に焦点を当てています。口の乾燥や目の乾燥に対しては、人工唾液や目薬などの補助的な治療が行われます。また、全身症状に対しては、抗炎症薬や免疫抑制剤などの薬物療法が行われることもあります。

 

シェーグレン症候群の鍼灸治療

鍼灸治療では、特定のツボを刺激して唾液や涙の分泌を促し、口や目の乾燥を緩和します。免疫系を整えて炎症を軽減し、身体のバランスを整えることで、症状の改善や生活の質の向上を目指します。治療は個々の症状や状態に応じて調整されます。

 

お気軽にご相談ください

当院では、シェーグレン症候群の患者さまの症状や状態を総合的に評価し、最適な治療プランを提供します。鍼灸治療を含むさまざまなアプローチを用いて、患者さまの症状の緩和や生活の質の向上に努めます。専門的な知識と経験豊富なスタッフが、患者さまの健康をサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

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