ばね指

ばね指

ばね指とは?

ばね指は、手指の指節(指の関節)が曲げた状態で固まり、突然の伸展動作で「ばねのように」ポキッと音を立てて伸びる現象を指します。一般的には、中指や親指の指節が影響を受けやすく、特に朝や長時間の使用後に症状が現れることがあります。ばね指は、手指の腱や腱鞘(指を覆う袋状の組織)に問題がある場合に発生し、手の使用に支障をきたすことがあります。

 

ばね指の症状

● 指節が曲げた状態で固まる

● 伸展時にばねのような音がする

● 指が突然伸びて固まる

● 朝や長時間の使用後に症状が現れることが多い

● 指の関節が痛むことがある

 

ばね指と西洋医学

ばね指の主な原因は、手指の腱や腱鞘に炎症や肥厚が起こることです。これにより、腱がスムーズに動かなくなり、指を曲げた状態で固まる現象が引き起こされます。ばね指の診断には、患者の症状や病歴の詳細な問診、身体検査、必要に応じてX線検査などが行われます。治療法には、安静、物理療法、炎症を抑える薬物療法、場合によっては手術などがあります。

 

ばね指の鍼灸治療

ばね指の鍼灸治療は、症状の緩和や指の機能改善を目指す補完的な治療法として利用されます。鍼や灸を用いて、痛みやこりを和らげ、指の関節や周囲の組織の緊張を緩和することが試みられます。また、血液循環を促進し、炎症を抑える効果も期待されます。

 

お気軽にご相談ください

当院では、ばね指の患者さまの症状や状態を総合的に評価し、最適な治療プランを提供します。鍼灸治療を含むさまざまなアプローチを用いて、患者さまの症状の緩和や生活の質の向上に努めます。専門的な知識と経験豊富なスタッフが、患者さまの健康をサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

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