五十肩

五十肩

五十肩とは?

五十肩は、肩の関節カプセルや腱の周囲組織の炎症や硬化が原因で、肩関節の運動が制限される疾患です。一般的に、50歳以上の年齢層でよく見られますが、それ以外の年齢層でも発症することがあります。肩の痛みや運動制限が進行し、日常生活に支障をきたすことがあります。

 

五十肩の症状

● 肩の痛みや強いこわばり感

● 肩関節の可動域の制限

● 肩の上げ下げや回旋運動が困難

● 夜間の激しい痛み

● 肩の上部や側面への放散痛

 

五十肩と西洋医学

西洋医学的には、五十肩は肩関節周囲炎症(周囲炎症性筋膜痛症候群)と呼ばれる疾患の一つとされます。肩関節の関節包や腱が炎症を起こし、肩関節周囲の組織が硬化して肩関節の運動が制限されます。そのため、肩の上げ下げや回旋運動が困難になります。五十肩の原因には、年齢による組織の変化や肩関節周囲の急性外傷、過度の使用や不適切な姿勢が関与すると考えられています。

 

五十肩の鍼灸治療

鍼灸治療では、五十肩の症状を緩和し、肩関節の可動域を改善することが目指されます。主に、特定のツボや経絡を刺激して血流を改善し、炎症を抑え、筋肉の緊張を和らげる効果が期待されます。また、五十肩の場合、肩関節周囲の組織が硬化しているため、その部位を重点的に施術することが重要です。鍼灸治療は、痛みの緩和だけでなく、肩関節の機能改善や日常生活の質の向上にも役立ちます。

 

お気軽にご相談ください

当院では、五十肩の患者さまの症状や状態を総合的に評価し、最適な治療プランを提供します。鍼灸治療を含むさまざまなアプローチを用いて、患者さまの症状の緩和や生活の質の向上に努めます。専門的な知識と経験豊富なスタッフが、患者さまの健康をサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

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