頚椎間板ヘルニア

頚椎間板ヘルニア

頚椎間板ヘルニアとは?

頚椎間板ヘルニアは、頚椎(けいつい)と呼ばれる頚椎部分にある椎間板が変形し、神経を圧迫する状態を指します。通常、椎間板は軟骨状のクッションのような役割を果たし、脊椎の運動や衝撃を緩和しますが、加齢や外傷などによって損傷し、内部のゼラチン状の物質が椎間板の外側に圧迫されることでヘルニアが生じます。頚椎間板ヘルニアは、首から手にかけての痛みやしびれを引き起こすことがあります。

 

頚椎間板ヘルニアの症状

● 首の痛みやこり

● 肩の痛みやこり

● 腕や手のしびれや弱さ

● 頸椎部位の可動域の制限

● 筋肉のこわばりや緊張

● 頭痛やめまい(重症例にみられる場合もある)

 

頚椎間板ヘルニアと西洋医学

西洋医学では、患者の症状や神経学的所見、画像検査(MRIやCTスキャンなど)などを基に診断が行われます。治療法には、安静、物理療法(温熱療法や牽引療法)、抗炎症薬や疼痛薬の使用、筋弛緩剤、神経ブロック注射、さらには手術が含まれます。手術は、神経の圧迫を緩和するために椎間板の摘出や神経根の解放が行われることがあります。

 

頚椎間板ヘルニアの鍼灸治療

鍼灸治療は、頚椎間板ヘルニアの症状の緩和や回復を助ける補完的な治療法として利用されます。鍼や灸を用いて、痛みやしびれの緩和が期待されます。また、鍼灸治療は血液循環の促進や筋肉の緊張の緩和、神経の調整などを通じて、神経の圧迫緩和や炎症の改善をサポートします。

 

お気軽にご相談ください

当院では、頚椎間板ヘルニアの患者さまの症状や状態を総合的に評価し、最適な治療プランを提供します。鍼灸治療を含むさまざまなアプローチを用いて、患者さまの症状の緩和や生活の質の向上に努めます。専門的な知識と経験豊富なスタッフが、患者さまの健康をサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

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