逆子(骨盤位)

逆子(骨盤位)

逆子(骨盤位)とは?

逆子(骨盤位)は、胎児が通常の頭位ではなく、お尻や足が母体の骨盤に向かっている状態を指します。通常、妊娠後期に胎児は頭を下に向けて位置することが期待されますが、逆子の場合は頭が上を向いたままとなります。

 

逆子(骨盤位)の症状

● 胎児の蹴りや動きが感じられるが、お腹の上部で感じられることが多い

● お腹が上に突き出ているように感じられる

● 胎児の心音が下腹部で聞こえることがある

● 足が脇に感じられることがある

 

逆子(骨盤位)と西洋医学

逆子は、通常、妊娠32週から36週までに自然に頭位に戻ることが期待されます。しかし、一部の胎児はこの期間中も頭位に戻らず、出産時に逆子のままであることがあります。逆子の場合、出産が通常よりも複雑になる可能性があり、自然分娩よりも帝王切開が選択されることがあります。また、逆子の原因として子宮内の空間の制限や胎児の姿勢に関連する要因が挙げられます。

 

逆子(骨盤位)の鍼灸治療

鍼灸治療は逆子の症状を改善するための補完的な治療法として用いられることがあります。鍼灸師は、特定の鍼灸ポイントを刺激することで子宮の筋肉を緩め、胎児の動きを促進し、頭位への移行を助けることができます。また、鍼灸は母体のストレスや不安を軽減し、妊娠全体のバランスを整える助けとなることがあります。

 

お気軽にご相談ください

当院では、逆子(骨盤位)の患者さまの症状や状態を総合的に評価し、最適な治療プランを提供します。鍼灸治療を含むさまざまなアプローチを用いて、患者さまの症状の緩和や生活の質の向上に努めます。専門的な知識と経験豊富なスタッフが、患者さまの健康をサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

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