つわり(悪阻)

つわり(悪阻)

つわり(悪阻)とは?

つわり、または悪阻とは、妊娠初期において多くの妊婦が経験する症状のことを指します。通常、妊娠6週から8週ごろから始まり、妊娠12週から16週ごろまで続くことが一般的です。ただし、個人差があります。

 

つわり(悪阻)の症状

● 吐き気

● 嘔吐

● 食欲不振

● 過度の疲労感

● 頭痛

● 過敏症状(特ににおいに敏感に反応することがある)

● 運動機能低下

● めまい

● 体重減少

 

つわり(悪阻)と西洋医学

西洋医学によれば、つわりの原因はまだ完全には解明されていませんが、ホルモンの変化が関与していると考えられています。特に妊娠初期に増加するヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)と、胎盤から分泌されるプロゲステロンの影響が指摘されています。これらのホルモンの増加が消化器官の運動や感覚を変化させ、つわりの症状を引き起こすと考えられています。

 

つわり(悪阻)の鍼灸治療

鍼灸治療では、つわりの症状を和らげるために特定の経穴やツボに鍼を刺激することが行われます。例えば、「内関(ないかん)」や「足三里(そくさんり)」などの経穴がよく用いられます。これにより、吐き気や嘔吐の緩和、体調の安定、食欲の改善などが期待されます。ただし、妊娠中の鍼灸治療は、必ず医師や鍼灸師の指導のもとで行う必要があります。

 

お気軽にご相談ください

当院では、つわり(悪阻)の患者さまの症状や状態を総合的に評価し、最適な治療プランを提供します。鍼灸治療を含むさまざまなアプローチを用いて、患者さまの症状の緩和や生活の質の向上に努めます。専門的な知識と経験豊富なスタッフが、患者さまの健康をサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

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