後鼻漏

後鼻漏

後鼻漏とは?

後鼻漏(こうびろう)は、鼻からの分泌物が後鼻腔(のどの奥の部分)にたまり、そこから鼻や喉の奥に滲み出る状態を指します。通常、鼻水は前方に排出されるのが普通ですが、後鼻漏ではそれが後方に流れてしまうため、鼻水の感じ方や症状が異なります。

 

後鼻漏の症状

● 喉の奥から鼻の奥にかけて粘液が感じられる

● 咳やのどの違和感がある

● 鼻づまりやくしゃみ、鼻水が後方に流れる感覚がある

● 時には口臭や喉の痛みも発生する場合がある

 

後鼻漏と西洋医学

後鼻漏の主な原因は、鼻や副鼻腔の慢性的な炎症、副鼻腔の異常な成長、または鼻腔や鼻咽腔の外傷です。アレルギーや感染症、鼻ポリープなどが後鼻漏の原因として挙げられます。西洋医学では、抗生物質や抗炎症薬、鼻腔洗浄などが処方されることがあります。

 

後鼻漏の鍼灸治療

鍼灸では、後鼻漏の原因となる鼻や副鼻腔の炎症を和らげることが重要です。鍼や灸を用いて、鼻や鼻腔周辺の経絡を刺激し、血流やリンパの流れを改善することで炎症を抑え、鼻水の過剰分泌を抑制する効果が期待されます。また、体の整体や生活習慣の改善、食事の見直しも総合的なアプローチとして有効です。

 

お気軽にご相談ください

当院では、後鼻漏の患者さまの症状や状態を総合的に評価し、最適な治療プランを提供します。鍼灸治療を含むさまざまなアプローチを用いて、患者さまの症状の緩和や生活の質の向上に努めます。専門的な知識と経験豊富なスタッフが、患者さまの健康をサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

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