突発性難聴
耳まわりだけでなく、首肩や全身の状態も確認しながら施術を行っています。

突発性難聴とは?
突発性難聴は、はっきりとした原因がわからないまま、ある日突然、片方の耳が聞こえにくくなる病気です。
「朝起きたら片耳がふさがっていた」「電話に出たら聞こえなかった」というように、発症のタイミングをご自身ではっきり覚えている方が多いのが特徴です。
聞こえにくさだけでなく、耳鳴りやめまい、耳のつまり感をともなうこともあります。多くの場合、片方の耳だけに起こります。
まず、耳鼻咽喉科をできるだけ早く受診してください
突発性難聴は、発症からの経過時間によって、その後の見通しが変わるとされています。
「そのうち治るだろう」と様子を見ているうちに時間が経ってしまうケースが少なくありません。
聞こえにくさに気づいたら、できるだけ早く(できれば数日以内に)耳鼻咽喉科を受診してください。
当院は、病院での治療を妨げるものではなく、それを補う選択肢として鍼灸のご相談を承っています。
このページは、次のような方に向けて書いています。
・病院でステロイド治療を受けたが、聞こえや耳鳴りが残っている
・治療は終わったが、「これ以上は様子を見ましょう」と言われた
・耳鳴りやめまい、耳のつまり感が続いていて不安がある
・病院の治療と並行してできることを探している
突発性難聴の症状
● 聴力の急激な低下:ある日突然、片耳の聞こえが悪くなります。
● 片耳に起こることが多い:多くは片側のみですが、程度はさまざまです。
● 耳鳴り:「キーン」「ジー」といった音が続き、聞こえにくさより耳鳴りのつらさを訴える方もいます。
● 耳のつまり感:耳に水が入ったような、ふさがれたような感覚が続きます。
● めまい:ふわふわする、回るようなめまいをともなうことがあります。
● 音の聞こえ方の変化:音が響く、割れて聞こえる、高さが違って聞こえるなど。
来院時によくあるご相談
聞こえの違和感だけでなく、耳鳴り、めまい感、首肩のこり、眠りの浅さ、疲れやすさなどを一緒にご相談いただくことがあります。
仕事や会話に集中しづらい、人の話が聞き取りにくくて疲れる、といった生活面での困りごともうかがいます。
ご家族が心配されること
「テレビの音量が大きくなった」「聞き返しが増えた」など、ご本人より周囲が先に気づくこともあります。
突発性難聴と西洋医学
原因
はっきりとした原因は特定されていませんが、内耳の血流障害、ウイルス感染、ストレスなどの関与が指摘されています。
診断・検査
耳鼻咽喉科で、聴力検査(純音聴力検査)を中心に、めまいの検査、必要に応じてMRIなどが行われ、他の病気ではないことを確認したうえで診断されます。
主な治療
ステロイドの投与が中心となり、血流をよくする薬やビタミン剤などが併用されることがあります。場合により入院治療や、他の治療法が検討されることもあります。
受診のタイミングが重要とされています
突発性難聴は、早い段階で治療を開始することが望ましいとされる病気です。「聞こえにくいけれど、そのうち戻るだろう」と様子を見ずに、まず耳鼻咽喉科へご相談ください。
すでに治療を受けている方は、主治医の指示を優先してください。
突発性難聴の鍼灸治療
病院での治療を受けたあとも、聞こえにくさ、耳鳴り、耳のつまり感が残り、「これ以上は経過を見るしかない」と言われて、どうしてよいかわからなくなる方は少なくありません。
鍼灸は、突発性難聴そのものを治すことを目的とするものではありません。
当院では、耳のまわりや首肩の血流・筋緊張、自律神経の状態、睡眠といった全身のコンディションを整えることを目的としたケアとして、鍼灸をご提案しています。
突発性難聴の背景には、強いストレスや疲労、睡眠不足が重なっているケースも見られます。
耳の症状だけを切り離さず、首肩のこり、眠りの浅さ、疲れやすさといった全身の状態も含めて確認しながら施術を行っています。
医療機関での治療と並行してご相談いただくことも可能です。治療中の方は、通院先や服薬の状況をうかがったうえで対応いたします。
当院での相談・施術の流れ
1. 初回のヒアリング
いつから、どちらの耳に、どのような症状が出たか。病院での診断内容、受けた治療、現在の服薬状況。あわせて、耳鳴り・めまい・つまり感の程度、睡眠、ストレス、首肩の状態などをうかがいます。
2. お身体の状態の確認と施術方針のご説明
耳のまわりだけでなく、首肩の緊張や全身の状態を確認したうえで、施術の方針と通院の目安をご説明します。
3. 通院のペース
症状や経過によって異なります。発症からの期間や、現在の状態をふまえてご提案します。
4. 期待される効果について
症状の程度、発症からの経過期間によって、変化のあらわれ方は異なります。改善を保証するものではありません。
数回受けても変化が見られない場合は、その旨を率直にお伝えします。
よくあるご質問
Q. 突発性難聴の相談はできますか?
A. はい。聞こえの違和感、耳鳴り、耳のつまり感などのお悩みについてご相談いただけます。ただし、発症して間もない方は、まず耳鼻咽喉科の受診を優先してください。
Q. 病院に通いながらでも相談できますか?
A. はい。医療機関での治療と並行してご相談いただけます。服薬や治療内容をうかがったうえで対応します。
Q. 発症してから時間が経っていますが、相談できますか?
A. ご相談いただけます。ただし、経過期間によって変化のあらわれ方は異なります。現在の状態をうかがったうえで、率直にご説明します。
Q. 耳以外の不調も一緒にみてもらえますか?
A. はい。首肩の緊張、睡眠、疲労感など、全身の状態もふまえて施術を行っています。
Q. 鍼は痛くありませんか?
A. 使用する鍼は非常に細く、痛みは少ないものです。初めての方にも配慮して施術します。
お気軽にご相談ください
当院では、聞こえの違和感や耳のつまり感、耳鳴りなどのお悩みについて、お身体の状態を確認しながら施術内容をご提案しています。
医療機関での治療と並行してご相談いただくことも可能です。
耳まわりだけでなく、首肩の緊張や全身の状態も確認しながら施術を行っています。
気になる症状が続いている方は、まずはご相談ください。
▶ このような方は一度ご相談ください
病院の治療後も耳鳴り・つまり感が残っている/「経過を見ましょう」と言われたまま不安が続いている/病院の治療と並行してできることを探している
※聞こえにくさに気づいて間もない方は、まず耳鼻咽喉科へご相談ください。
耳・きこえの関連ページ
めまいをともなう方へ:めまい(眩暈)/メニエール病/遅発性内リンパ水腫
本ページの参考情報について
本ページの疾患・症状・検査・治療に関する一般的な医学情報は、以下の公的機関・医学会等の情報を参考に作成しています。鍼灸に関する記述は当院の考え方によるものです。
診断・治療については、必ず医療機関にご相談ください。
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