腱鞘炎

腱鞘炎

腱鞘炎とは?

腱鞘炎は、手や足の腱鞘(てんしょう)と呼ばれる部分が炎症を起こす疾患です。腱鞘は、筋肉から骨につながる繊維性の袋であり、腱が摩擦なく動くように支える役割を果たしています。しかし、繰り返しの動作や過度の圧力などが原因で腱鞘に炎症が起こると、腱鞘炎が発症します。

 

腱鞘炎の症状

● 痛み: 患部の動作や圧迫、特定の動作時に痛みを感じます。痛みは腱鞘の炎症や腫れによって引き起こされます。

● 腫れ: 腱鞘炎の部位が赤く腫れることがあります。腫れは炎症反応の一環です。

● 運動制限: 炎症や痛みによって、患部の動きが制限されることがあります。特に手首や指の腱鞘炎では、手の動作に支障をきたすことがあります。

 

腱鞘炎と西洋医学

腱鞘炎は、主に症状や炎症の程度に基づいて診断されます。X線やMRIなどの画像検査が行われることもありますが、腱鞘炎の診断には必ずしも必要ではありません。治療法には、安静、湿布や氷の塗布、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用などがあります。また、理学療法や注射療法なども行われます。

 

腱鞘炎の鍼灸治療

鍼灸治療は、腱鞘炎の痛みや炎症の緩和に役立つことがあります。特定のツボや経絡を刺激することで、痛みや炎症の軽減が期待されます。また、鍼や灸を用いて筋肉の緊張を緩和し、血液循環を促進することも効果的です。

 

お気軽にご相談ください

当院では、腱鞘炎の患者さまの症状や状態を総合的に評価し、最適な治療プランを提供します。鍼灸治療を含むさまざまなアプローチを用いて、患者さまの症状の緩和や生活の質の向上に努めます。専門的な知識と経験豊富なスタッフが、患者さまの健康をサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

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